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6月15日(月)の2つ目の活動報告はSNS相談の業務についてです。

 

相談件数は前回より微増で、本日の業務も無事に終わる事ができました。

 

相談業務をやっていると、その地域が抱える問題や悩みが見えてくる事があります。

それは、複数の人から同一の相談内容が寄せられる事で察します。

 

守秘義務の事情で「その相談知ってます」とか「他の方からも相談がありましたよ」

などと言う事はできないので、その都度ヒアリングしていって確認していきます。

 

相談と言っても、一般的な相談もあるし、前述の地域独特の相談もあるしで

相談に向き合うという事は奥が深い事だな、という事を感じます。

 

今回の報告は以上です!!

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6月12日(金)の活動報告はSNS相談について書きます。

 

今日のSNS相談も無事に終わりました。

件数は前回より微増で、相談自体が落ち着いてきた感じがあります。

 

寄せられる相談なんですが、会話が活発になる時間帯とそうでない時間帯があります。

そんな状況から相談を利用する皆さんの生活が見えてくる感じがあります。

 

相談業務は、対象者や相談期間などを変えると同じ地域でも様子が大きく変わるので、

相談業務を開設する際は、ただ開設するだけじゃなく、

具体的な方針などの内容を細部までしっかり決めてから開設する事の大切さが

今回の経験を通じて分かりました。

 

今回の報告は以上です!!

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6月10日(水)の2つ目の活動報告は、SNS相談の事について書きます。

 

本日のSNS相談も無事に終わりました。

件数としては前回より大きく減となりましたが、

重たい相談などもあり賑やかな相談時間となりました。

 

以前お伝えしましたが、

このSNS相談は完全リモートという事で全てをWe上でやっています。

 

 

メリットとしては会場確保・移動などのコストが削減でき、手軽さもあって恩恵が大きい、

という事もありますが、反面デメリットも存在します。

 

 

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自分が感じたデメリットの中でも大きなものは

「通信環境に問題が出ると業務に支障をきたす」という事です。

 

すべてがWeb上だと、Webの環境に不具合があると業務に支障がでて、

ひどい時は業務そのものができなくなります。

 

例えばZoomは機器に異常がない場合でも、通信に支障が出る時があります。

そうすると業務上の連絡ができなくなり、最悪だと機能が止まります。

 

ですのでリスク回避のための代替えの通信手段などの確保が、

業務の継続性に関わってくるかと思います。

 

また新聞の記事などでは、テレワークのマイナス面や

テレワークに疲れた人の記事を見る時もあります。

 

テレワークが今は注目されている事は事実ですが、

万能ではないので、特性をしっかり理解して活用をしていきたいと思います。

 

今回の報告は以上です!!

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6月8日(月)の活動報告はSNS相談の事について書きます。

 

今週のSNS相談が始まりました。

件数は前回より2割弱増、といった状態である程度状況が安定してきた感じがあります。

 

相談業務なので様々な悩み事に関わりますが、悩む内容や悩み方も人それぞれなので

「悩み」というものの多様性を毎回感じています。

 

 

 

今の時点でですが、悩みごとに向き合う時に感じる大切なポイントが2つある様に感じます。

 

 

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それは

自分の力で悩めるか?

②自分の力で解決できるか?

という2つの軸です。

 

問題解決の要点は

①今何に困っているか?

②これからどうしていけばいいのか?

という事を確認しながら進めていく事なので、自力でできない場合は

状況に応じてお手伝いをする必要性があります。

 

例えば、相談者の中にモヤモヤがあって自分が見えなくなっているのだったら、

心情を吐き出すように感情面に働きかけたり、

解決手段が見えない時は手段を提示してみたり....。

 

それを状況に合わせてやっていく事が1つの方法なのかもしれない、という事を思います。

この考察に進展があったらまた皆さんにお伝えしようと思います。

 

今回の報告は以上です!!

 

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6月5日(金)の活動報告はSNS相談の事について書きます。

 

本日のSNS相談も無事に終わりました。

件数は3割ほど減で穏やかな時間となりました。

 

相談業務を開始すると開始直後あたりは賑やかになるので、

開始後のラッシュが落ち着いた感じがします。

 

 

突然でごめんなさいなのですが、

カウンセリングには「リファー」というものがあります。

それは何かと言うと、自分の力量に及ばないものはより専門性の高いところに

お願いするというものです。

 

 

 

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例えば、

・母子家庭で生活苦になった場合、実際の制度などを活用したの支援が得意な機関を紹介して、

そちらに協力してもらいながら支援する。

 

・法律がらみの相談で、法に基づいた判断や支援が必要な時は法テラスなどの専門機関を紹介する。

 

・虐待、いじめなどがが疑われるケースでは

教育委員会や児童相談所などの機関と連絡をとり、介入していただきながら見守る。

 

などなど....挙げたらきりがないのですが、カウンセラーの領域を超えた事態に対応するため、

より専門性が高いところにお願いするという事が意外とあります。

 

そのため自分の力量を正しく把握する事や、より専門性の高い方や機関との

つながりを持ったり維持したりする事も大切になります。

 

大切なのはクライアントの身の安全などを含めた利益で、そのためにできる事をチームで行う、

という事が基本になります。

 

そのためのベースとして、自己研鑽は欠かせないものなので、

日々の経験を活用しさらなる精進を続けていこうと思います。

 

今回の報告は以上です!!

 

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6月2日(水)の2つ目の活動報告はSNS相談の事について書きます。

 

本日のSNS相談も良好な対応率で終わる事ができました。

相談件数は前回よりも微増といった感じで、相談自体は活発に動いている印象がありました。

 

体制的にも、新しいメンバーの加入もあり、体制的な厚みと活動の弾みが出始めてきました。

 

新しい業務ゆえに、慣れるまでの時間もありますが、

伸び行く組織にいる事での将来性への楽しみは、とても充実感があり楽しいです。

 

他方、相談に来る方たちですが、時間いっぱい会話をする方もいる反面、

アクセスはあったけどほとんど(もしくは全く)会話がなく相談時間が終わってしまう方もいて、

利用するスタンスにも差がある事を感じます。

 

そんな感じで使い方はいろいろありますが、利用する人にとっての「安心して繋がれる場所」

であればそれでいいのではないかと思います。

 

今回の報告は以上です!!

 

6月1日(月)の活動報告はSNS相談の事について書きます。

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いよいよ6月度に入り最初のSNS相談の業務が終わりました。

 

先月までの相談体制からシステム的なマイナーチェンジがあり、

また、新規の相談が集中した事もあって慌ただしい時間となりました。

 

相談時間中に来る方の特徴ですが、ガッツリ相談に来る方も居れば、

なんとなく繋がりたいという事で相談に来る方も居ます。

 

そうなると相談時間中のやり取りが密な場合とそうではない場合があります。

 

何度も言葉のやり取りを交わす人も居れば、

相談には来たがほとんど言葉を交わさず相談時間が終わってしまう、

という人も居る現状です。

 

どちらも相談の使い方としてはOKで、

言葉を交わさなくても「相談に来た」という事で

満足する方も一定数居る、という事です。

 

 

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これは電話相談にもある特徴で、

特に何を話すでもなく沈黙が5分10分と続く方が居ますが

「繋がっている」という事に満足感を得るのだそうです。

 

相談業務というと「相談に来た方の悩みを解決する場所」

というイメージがあるかとは思いますが、

「つながる事の安心感を提供する場」という側面もあります。

相談場所の使い方っていろいろありますね。

 

今回の報告は以上です!!

 

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5月29日(金)の活動報告はSNS相談について書きます。

 

第6週目の相談業務が終わり、来週から若干の体制の変更がありつつですが、継続していきます。

 

今日の相談件数はTV放送の影響があってか、

前回よりも5割増しと賑やかな相談時間となりました。

メディアの広報の影響力はありがたいと感じます。

 

相談としての関わり方として、短期間で問題を解決して終わる方も居れば、

時間をかけて少しづつ解きほぐしていく方も居てペースは様々です。

 

そんな時に相談機関として大切なのは「安心して何でも話せる場」である事だと思います。

ですので、今後も良き居場所としてお役に立てるように継続していこうと思います。

 

今回の報告は以上です!!

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5月27日(水)の活動報告はSNS相談について書きます。

本日の相談件数は前回より微減といった状況で、特に大きな変化はありませんでした。

 

相談を受けている時によくあるのですが、「相談した事って他の人には知られませんよね?」

という質問をいただくことがけっこうあります。

 

背景には相談したことを知られると困る人がいて、

報復などから身を守る、等の意味合いがあります。

 

このような事情があるため、相談員には守秘義務が課せられ

相談に来た人を守るという義務があります。

 

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報復などという物騒な事までいかなくても、自分がした話が第三者に知られてしまう、

となると本音が言えない事ってありますよね。

本音を吐き出してスッキリしてもらう(カタルシスを得る)ためにも守秘義務は大切になります。

 

そんな守秘義務ですが、その様に実態が表に出せないために、具体的な解決策が出しづらかったり、

支援をする側の人が現状を正確に把握できない、という悩ましい側面もあります。

 

カウンセラーはクライアントの利益を守る側なので、

クライアントの許可がない限りはできない事がありもどかしさを感じる時が少なからずあります。

 

この点に関しても...やっぱりバランスが大切という事になるかと思います。

バランスよく相談業務を行う事は奥が深いです。

 

今回の報告は以上です!!

 

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5月25日(月)の活動報告はSNS相談について書きます。

 

4月に始まったSNS相談も6週目に突入しました。

今日の件数は前回より2割増しで、週が明けたら増えたという傾向でした。

 

相談機関が始まって1か月半経つと初回の方の割合も減ってきて、

リピーターさんの割合が増えてきます。

 

とは言ってもリピーターさんの中でも、話が深いところまで行っている人と

そうでない人がいるので、何度か相談に来ている→深い話ができている、

という事にはならない現状があります。

 

その辺りのデータ上では見えない現状を見れるのが、

実際に現場で業務を行っている者の強みなのではないかと思います。

 

そういう意味では貴重な経験を積ませていただけている今に感謝ですが、

ここから何を生み出し次につなげるか?と問いにはまだ明確な答えがありません。

 

ですので、日々の業務に対しての向き合い方が大切だという認識で現在臨んでいます。

自己研鑽の道は奥が深いです。

 

今回の報告は以上です!!

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5月22日(金)の2つ目の活動報告はSNS相談について書きます。

 

本日もSNS相談の業務があり第5週目の日程を無事に終わる事ができました。

 

件数は前回から横ばいという事で、相談業務として一旦落ち着いたという感じがあります。

 

それでもまだまだ重たい相談もあり、危機介入したケースなどもあるので、

引き続き「安心して相談できる場」のために頑張っていこうと思います。

 

今回の報告は以上です!!

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5月20日(水)の2つ目の活動報告はSNS相談について書きます。

 

本日もSNS相談がありました。

 

相談が始まって5週目で、件数は前回の日と比べて1割半ほどの減少となり、

相談件数自体が落ち着いてきた印象があります。

 

昨年度実施したSNS相談と比較してみると減少の傾向があります。

理由はいくつかありますが、その中の1つとして「公報のやり方」が挙げられます。

 

実際に様々な団体のSNS相談に関わらせていただいてますが、

広報1つでアクセス数が大きく変わります。

 

 

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例えば、

・対象の範囲をどこまでにするか?

・利用者登録までのサポート、声がけを行うかどうか?またどのレベルで実施するか?

・広報はチラシ、カード、Web、マスメディア、朝礼や集会などの場での告知等

どんな方法で実施するか?

など多岐にわたります。

その差を今回のSNS相談を通じて感じています。

 

まだまだノウハウが確立してないSNS相談というジャンルですが、

こうして日々学べる環境に関わる事ができ、充実感を感じられている事をがありがたいと思います。

 

今回の報告は以上です!!

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5月18日(月)の2つ目の活動報告はSNS相談について書きます。

 

今週のSNS相談が始まりました。

第5週目に突入です!!

 

先日収録したTV番組が放映されたそうで「TVを見ました」と相談に来られた方もいました。

その事もあってか相談件数は、先週末より2割ほど増えました。

 

広報をする際には、継続的に媒体を変えて続けていく事も有効なのですね。

 

とは言え同じ事ばかりを繰り返しているとマンネリ化して広報の効果が下がってくるので、

どんな広報をどの様に展開していくか、という事は難しいですね。

 

今回の相談を通じて、そのような点も学んで行こうと思います。

 

今回の報告は以上です!!

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5月18日(月)の1つ目の活動報告はラジオ番組の収録について書きます。

 

本日はラジオ放送の収録がありました!!

こちらはボランティア活動の一環で、今回で4回目の収録参加となります。

 

今までは、放送局にお邪魔して、パーソナリティさん・関係者の方と3人で

収録ブースの中で行う収録でしたが、

今回はコロナ禍の影響もあり、電話にて収録に参加するという形になりました。

 

最初に音質のチェックという事で、スマホを耳に当てて話すか、スピーカー通話で話すか、

を試してみて、耳に当てて話す方式で参加させていただきました。

 

 

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原稿を途中で何回か原稿を読み直ししたりしましたが、無事に終わる事ができました。

 

収録の場合、噛んだり言い間違えをしても「○○の所、もう1度言います」と言って

言い直しをすると、編集の方が処理してくださり、修正をしていただく事ができます。

ですので、生放送よりは収録の方が、私としてはやりやすい感じがあります。

 

収録自体は10分ほどで終わり、自宅から参加した形だったので、

リモート・テレワーク形式のメリットである時間やコストの短縮は大いに感じる事ができました。

 

その反面、リアルに接していないので臨場感を感じる事が難しくて、

言い間違いをたくさんしてしまった感じがありました。

 

どちらも一長一短ありますので、上手に取り入れていきたいと思います。

今回の報告は以上です!!

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5月15日(金)はSNS相談がありました。

件数は前回より微減で、だいぶ相談が落ち着いてきた感じがあります。

 

中には何度も来てはくれるのですが、相談が解決に向かって進展しない人もいます。

 

「なかなか話が進まなくてすみません」という感じでお伝えしたら

「話を聞いてくれる人がいるのでありがたいです」という感じのお返事をいただけました。

解決させる事だけが相談じゃないという事を改めて感じました。

 

今回の報告は以上です!!

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5月13日(水)の3つ目の活動報告はSNS相談について書きます。

 

本日は継続中のSNS相談の業務があったのでそちらに参加しました。

こちらの案件は月・水・金に開催で7月度の後半まで継続します。

 

本日は先日より相談件数が減少し、少し静かな相談時間となりました。

 

相談業務を開設すると、開設当初は込み合ってだんだん減少傾向になっていくので、

順調といえば順調な状況ではあります。

 

 

 

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ストレスの原因の要素の指標が多種多様にありますが、その中の要素の1つに「環境の変化」

という事柄があります。

 

引っ越し・転勤で住む所や人付き合いがが変わったり、

日勤から夜勤に変わるなどの時間帯の変化があったり....など。

 

その人をとりまく環境の変化は不安定を生み出し、心と体の平静を乱すという事があります。

 

その中においてコロナ禍の今の状態がまさに環境の変化の渦中で、

ストレスが原因で気持ちが落ち込みやすい状況にあります。

 

また、こういう時を狙ったかのごとく、人々の不安をあおる一部の情報が目立つ感じがします。

自分の力が及ばないところへの心配はきりがなく、不安をかきたてるだけです。

 

こんな時に落ち着くための良い策とは、

自分の力でコントロールできる事に目を向け集中する事ではないかと私は考えます。

 

今回の報告は以上です!!

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5月11日(月)の活動報告はSNS相談について書きます。

 

現在関わっているSNS相談がスタートから数えて4週目に突入しました。

 

件数は先日より微減といった状況ではありましたが、

一部では重たい内容もあり一定の活気はあった状態でした。

 

相談業務にとっては「継続性」という事も大切な要素なので、

引き続き動向を見守っていこうと思います。

 

今回の報告は以上です!!

 

 

 

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5月8日(金)の1つ目の活動報告は、SNS相談が再開した事について書きます。

 

ゴールデンウィークでお休みになったSNS相談が本日から再開となりました。

件数はお休みになる前と比べて横ばいですが、相談のやりとりが活発であった印象がありました。

これはお休みになっていた事の反動かとは思いますが、相談業務の継続性の大切さを感じました。

 

相談業務の場合、相談時間の日時や期間の設定は考えるべき大きな1つのポイントになります。

 

というのも、

毎日やるのか、週3なのか週1なのか、

時間は昼間なのか、夕方なのか、夜間なのか、

期間は1か月程度なのか、3か月程度か、半年か、ずっと継続していくのか、

など...相談を開設する側の予算や人員の事情で大きく変わってきます。

 

 

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あるボランティア団体では活動のために必要な経費が年間で約1.400万程度かかる、

という事例があります。

 

ボランティアなので相談者からはお金を取らないので、

自治体などの援助や寄付金・募金が主な原資となります。

 

困っている人を助けるためという大きな目的はありますが、そのためにかかる経費の事を考えると、

運営には大きな資本が必要であるという事を体感します。

 

困った時には活用したいものではありますが、

困っていない時は必要性を感じないものでもあるので、それらの事情が寄付金の集まりの鈍さや、

活動に関わる人の集まりづらさに反映されている現状を感じます。

 

ですので、なるべく多くの方に現状を知っていただきたいな、と思う状況があります。

今回の報告は以上です!!

 

 

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5月1日(金)の活動報告はSNS相談について書きます。

 

月は変わって5月に入り最初のSNS相談となりました。

件数は昨日と比べ若干の減、今週に入ってから相談が落ち着いてきた感じがあります。

 

とは言え、まだまだ重たい内容もあり今後の継続的な支援が必要なケースも見られます。

 

そんな時にする「声のかけ方」っていろいろありますが、

今回は私が気をつけている事を1つ紹介しようと思います。

 

相談が始まった時を「導入部」と呼んでいますが、その導入部に気を付けている事です。

 

 

 

 

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重たい相談を打ち明けてくれた人に対してはまず、「言いづらい事を教えてくれてありがとね」

と勇気を出して教えてくれた事に対して感謝すると同時に、「辛い中で今まで頑張ってきたんだね」

というねぎらいの言葉をかける様に心がけています。

 

私の中では必須の項目です。

 

それはなぜか?

 

相談する側の方は相談する事に様々な不安を持っているからです。

例えば...

・言ったら怒られるかも...

・こんなくだらない事相談して申し訳ない

・相談した事で傷つきたくはない

・相談した事が周りの人に知られないだろうか...

などなど。

 

様々な不安の中で相談に来ている現状があります。

 

ですので、まずはその気持ちを受け止めて、

今まで精いっぱい何とかしてこようと頑張ってきた事を受け止める、

という事がスタートだという考えが基になっています。

 

そうすると「そう言ってもらえて嬉しい」とか「今までそんな事言ってもらった事はなかった」

などという事を言ってもらえて、そこから更に詳しい事について教えていただく

という流れになります。

 

参考になるようだったら使ってみてください。

 

次回の相談はGW明けとなりますが、それまでの間、相談に来て下さった皆さんが

無事に過ごしてくれる事を願います。

 

今回の報告は以上です!!

 

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4月30日(木)の活動報告はSNS相談についてです。

昨日は祝日でお休み、一夜明けての相談業務です。

 

件数は横ばいで開設当初よりは微減といった状況です。

まだまだ初回の方もいますが、内容的に重たい内容の相談が見られる様になり、

相談としての機能を発揮し出した感じがあります。

 

突然ですが今回はSNS相談を行う中での大切なポイントを1つ紹介させていただきますね。

 

 

 

 

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SNS相談の大切なポイントの1つに「真偽性の確認」という事があります。

 

どういう事かと言うと、書かれたコメントの真偽を丁寧に確認する必要がある、という事です。

 

実際に会って実施する対面式の面談だと、相手のしぐさ・表情・声のトーン・会話の構成などの

五感の情報で真偽を察する事も可能なんですが、

SNS相談の場合は書かれるコメントの活字のみのやりとりとなります。

 

そうすると相手の書きこんだ活字から読み取るしかないので、真偽のほどが見えにくくなります。

 

例えば「死にたい」という事が書かれていても

・暴力・虐待を受けていて、頼れる人もいない...もう死にたい、なのか

・お気に入りのスイーツが売り切れ...ショック~!もう死にたい(笑)、なのか

といった具合に、文字だけでは分からない背景があります。

 

 

ですので、どんな事があってどんな気持ちになったかのヒアリングをして、

真偽性の確認の確認をなるべく丁寧にやる様にしています。

 

一見めんどくさい様にも思いますが、ヒアリングの過程がコミニケーションになりますし、

重い相談内容の場合には特に重要な要素になってきます。

 

今はそんな状況です。

今回の報告は以上です!!