「産業カウンセラー」と一致するもの

産業カウンセラーの勉強会に参加しました 2月3日(木)の活動報告②

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2月3日(木))の2つ目の活動報告は産業カウンセラーの勉強会に参加した事について書きます。

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こちらの勉強会は産業カウンセラー協会関西支部の方が主催されているの木曜会という勉強会で、今回もリモートで開催されました。

今回の大きなテーマの1つにハラスメント研修についての情報提供があり、私としてはとても良い勉強となりました。


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ご存じの方も多いかとは思いますが、今年の4月から中小企業の事業主にもパワハラ防止の措置が義務化されます。
(労働施策総合推進法に基づくパワーハラスメント防止措置の義務化)

大企業としては令和2年6月に義務化された事なので「いまさら...」な事なのですが、当事者の方たちは知らない事が非常に多いです。

普段商工会でお世話になっている人、役員の仲間たち、それ以外の活動で知り合った経営者の皆さん...何とか助けたいです!
ですので、そのための学びになる何かが欲しい!と思い今回の勉強会に参加しました。

今回の勉強会で、有益な情報源の情報を入手できたので資料を作って仲間の皆さんに提供していこうと思います!!!

今回の報告は以上となります!!

オンライン勉強会に参加しました 1月30日(日)の活動報告①

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1月30日(日)の1つ目の活動報告はオンライン勉強会に参加した事について書きます。

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昨日のブログで書いたオンライン勉強会に参加しました。
内容としては、人事・労務関係者が集まってよくある労働相談の辞令についてディスカッションを行うという形式でした。

事例としては、
①所定労働時間に満たない非正規雇用の方に対して、有給をどのように扱ったらよいか?
②コロナで濃厚接触者になった方の休業の取り扱いについて。
③うつで休職した方への対応(発生が想定されるトラブルに対しての対応)
の3つの事例を扱いました。

私が相談業務をやっている中にも上記の事例の様なケースはありますが、私の場合は相談者の立場に立って相談に向き合います。

反面、社労士さんなどの立場の方は実務的な部分で会社としてどう対応するかという向き合い方をします。
この辺りは役割が違うので立つべき位置も変わってくるという事情があります。

そういった事情もあってか、社労士さんの考え方はとても参考になるのでディスカッションでの意見がとても参考になりました。

社労士さんと産業カウンセラーは協力して業務に向き合う場面が多いので、今回の事も踏まえより良い支援についての考えをまとめていこうと思いました。

今回の報告は以上となります!!

明日の勉強会の準備をしました 1月29日(土)の活動報告

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1月29日(土)の活動報告は、明日の勉強会の準備をした事について書きます。
具体的には、明日の勉強会でディスカッションする事例についての検討を行いました。

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この勉強会は社労士の友人が月イチで行っている勉強会で、特定社会保険労務士、社労士、労務関係者が参加する勉強会です。

明日は実際に提供されたモデルケースに対し、参加者が自分だったらどの様な対処ををするかについてのディスカッションを行うという内容です。

1つのケースに対しても対応する人の背景で関わり方が変わるので、ディスカッションを通じて今の自分の視野を広げる事を主な目的としています。

産業カウンセラーは社労士と協力して業務に対応する場合がけっこうあるので、明日は社労士視点を学ぶとともに、産業カウンセラーだったらどの様に対応するかの情報を参加の皆さんに示してみたいと思います。

今回の報告は以上となります!!

産業カウンセラーの勉強会に参加しました 10月7日(木)の活動報告②

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10月7日(木)の2つめの活動報告は産業カウンセラーのオンライン勉強会に参加した事について書きます。

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今回は睡眠についてのお話しとちょっとしたワークがありましたが、これがとても良い学びとなりました。

ワークは、ストレッチをやる前にいろいろな色を見たり、香りを嗅いだり(アロマテラピー)してからストレッチを行い、身体がどこまで曲がるのかの違いを体感する事で身体の反応の違いを体験するワークでした。

私は手持ちのアロマテラピーの香りをいくつか変えながらストレッチをしましたが、香りによって身体の曲がる・曲がらない、が変化している事を経験できて驚きました。


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寝る時には身体がリラックスして筋肉が緩んでいる状態の方がより良い睡眠に繋がります
。そのために、リラックスできる環境で寝る事が大切になります。

その補助として、アロマを焚いたりお部屋の色を工夫してみたりと方法がありますが、それも体調などによって変化する事もあるそうなので、その時に自分が欲している事をいかに感じられるかが大切だという事が学べました。

良い睡眠、は奥が深いですね。
これからも学びを進めていこうと思います。

今回の報告は以上となります!!

産業カウンセラーが参加する勉強会に参加しました 8月5日(木)の活動報告②

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8月5日(木)の2つ目の活動報告は産業カウンセラーの勉強会に参加した事について書きます。

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この勉強会はJAICO関西(産業カウンセラー協会関西支部)の方が主催する
「木曜会」という勉強会で、月初の木曜日に開催される勉強会です。

勉強会では持ち回りで講師の方が入れ替わり、
産業カウンセリングについてのお話しや学術的なお話しをしていただいて、
参加メンバーでシェアするという形になっています。

参加メンバーは「産業カウンセラー資格をお持ちの方」という事がベースではありますが、
それ以外にキャリアコンサルタント技能士、精神保健福祉士、社会保険労務士、
などの資格も持っていらっしゃる方や、大学で教鞭をとっている方もいらっしゃり、
高度な内容が話される事が多い印象があります。

そんな方たちの話について行けている事を感じた時に、
今まで積み重ねてきて良かったという事を感じます。

カウンセラーにとっての勉強とは、自分が関わる方に誠実に向き合うための倫理、
という事もありますので、今後も研鑽を積み重ねていこうと思います。

今回の報告は以上となります!!

しずおか人事労務勉強会に参加しました 7月24日(土)の活動報告

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7月24日(土)の活動報告はしずおか人事労務勉強会に参加した事について書きます。

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この勉強会は社労士の友人が主催している勉強会で、特定社会保険労務士・
社会保険労務士・人事労務担当者が参加しています。

私は産業カウンセラーですが、産業カウンセラーは社労士さんと
一緒に仕事をする事もあるので、社労士の視点を学ぶために参加しています。

午前中は、参加メンバーから社労士試験の試験問題についての解説がありました。
主には労働基準法の細部についての事が多かったですが、
専門家として知っておきたい所を学ぶ事ができてとても有意義な時間となりました。


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午後は友人が開発しているボードゲームの試験プレイがありました。
こちらのゲームは、リーダー育成研修の一環としての教材となり、
現在開発中のものであります。

楽しみながら交流をする事を目的としておりますが、
学ぶ事を重視すると堅苦しくて面白くないものになり、
遊びを重視すると研修ではなくて遊びの時間となってしまう、
というジレンマがあるので、
学びと楽しさのバランスをとる必要があります。



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そういった事情も踏まえて、勉強会のメンバーでテストプレイをして、
研修で実際に使えるものなのかを検証しています。

実際に研修に実装できるようになったら
この場を借りて紹介しようと思いますのでお楽しみに!

今回の報告は以上となります!!

健康経営の調査から見えてきたニーズ  3月12日(金)の活動報告

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3月12日(金)の活動報告は健康経営の調査から見えてきたニーズについての考察を書きます。
まずはこちらの表をご覧ください。

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こちらは経済産業省が発表した「健康経営優良法人2021(中小規模法人部門)認定法人一覧」を基に作成した浜松市西部の優良法人の分布です。
縦軸が業種、横軸が地域、記されている数字が認定優良法人の数となっています。
(赤字はブライト500認定の企業があった業種です)

私がここから思う事は、浜松市は、建設業、製造業の認定割合が高い事が分かります。
建設業、製造業の共通的な問題点は以下の通りです。
①事業継承の問題 
②従業員の不足

問題の詳細 放置するとどうなるか?
事業継承の問題 経営者・スタッフの高齢化 跡継ぎが居ないため廃業せざるを得なくなる
従業員の不足 ・新規採用が困難な状況がある
・外国人(研修生)の受け入れを余儀なくされる
技能伝承が不可となる


上記の問題の解決策として有効な施策が「健康経営」「SDGs」となる。
その理由はそれぞれのニーズが合致しているという所にある。

 

7月2日(木)の活動報告は、Zoomのミーティングに参加した事について書きます。

 

先日、JAICO(産業カウンセラー協会)関西支部の方から定例ミーティングにお誘いをいただき、

Zoomによるミーティングに参加させていただきました。

 

前半は情報提供の講義で、後半は事例を基にしたグループによるディスカッションという時間で、

産業カウンセラー資格をお持ちの方々と交流してきました。

 

それぞれが専門領域をお持ちの方で、内容がとても濃い実務的な内容だったので

とても有意義な時間となりました。

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グループディスカッションをやって感じたのですが、

専門家同士のお付き合いで大切な事が2つあると感じました。

 

それは、

①自分の専門領域に対しての的確な情報を持っている

②他の専門家の方との協力体制を構築するスキルが必要

 

今日学んだ内容や経験した事で、自分として次のステージに向かう時になったんだな、

という実感がわきました。

そのための自己研鑽に磨きをかけて行こうと思います。

 

今回の報告は以上です!!

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3月31日(火)は特に報告する事が無かったので、フリートークの回にします。

 

「カウンセリングを受ける時にどんな事に気をつけたらいいですか?」

という質問を時々いだだきます。

 

カウンセラーも人間なので相性の問題もありますし、

料金的な事やカウンセリング技法の好みみたいなものもあります。

 

それらを含めて(最低限この2つに気をつけてね)という事があります。

 

それは「①面識のない人」「②有料で」カウンセリングを受けて下さい、

という事をまず言います。

 

それはなぜか?

順番に説明しますね。

 

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①面識のない人とのカウンセリングを勧める理由ですが

「二重関係の回避」という理由があります。

 

二重関係というのは、カウンセラー⇔クライエントの関係以外に、

親子、配偶者、友人、知人、上司、部下、などの関係がある事を指します。

 

「そのくらい信頼関係があった方が相談が上手く行くのでは?」というご意見もありますが、

クライエントの利益のためにとるべき行動や発言が阻害される、

という大きなリスクを抱えています。

 

そのため、産業カウンセラー倫理要綱第16条で「二重関係を避ける様に務める」

という事が明示されています。

→→→産業カウンセラー倫理要綱についてはこちらをご覧ください(協会HPに行きます)←←←

 

カウンセリング契約を結ぶ時に「金品の授受には応じません」という事も盛り込みますが、

それも同様に「金銭的な意味での二重関係の回避」が根源にあります。

 

信頼関係が大事で有る事は言うまでもありませんが、

過度に親密になる事によるリスクや弊害も合わせて考慮する必要がある

と解釈していただければと思います。

 

 

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②の「有料で」という事なんですが、お金(対価)を払ってカウンセリングを受ける事を勧めます。

 

ボランティアの方たちが無料のカウンセリングをやっている事があるので

そちらを利用するのも1つの手段ではあります。

 

私はどちらの相談員も経験していますが、

明らかに有料の方がクライエントの本気度が違います

 

そんな事もあってか、有料カウンセリングと無料カウンセリングの治療率を比較した時に、

有料の方が良くなる度合いが高いと言うデータもあります。

 

また、無料の場合は「暇つぶしのための娯楽に使われる」という害があります。

 

これはある相談業務での事なんですが、お金がかからない事をいい事に頻繁に利用して、

結果として本当に必要としている人が利用できなくなるケースが存在します。

 

こういった人達は組織・団体によって呼び方は変わりますが

「頻回者(ひんかいしゃ)」「多数回利用者(たすうかいりようしゃ)」などと呼ばれます。

 

ある調査では1日の相談時間の約半分が一部の頻回者に支配されていたり、

上位5人の頻回者がその月の総対応時間の2割弱を占有していた、というデータもあります。

 

困っている人を支援する、という事は当然です。

ただし、大切なのは本人の自主性でそれ無しにはどんな支援も意味をなしません。

 

そこをどの様に支えていくのか、という事が今後の大きな課題になります。

 

話がちょっと横にそれてしまいましたが、

カウンセリングに向き合う姿勢を整えるためにも有料でのカウンセリングを勧める、

と解釈していただけたらと思います。

 

 

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解説は以上となりますがいかがだったでしょうか?

 

カウンセラーとは相性や使用している技法などの要素もありますが、

まずは面識のない人に有料でカウンセリングを受けるという事から

考慮していただけたらと思います。

 

今回の内容は以上となります!!

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12月19日(木)の2つ目の活動報告は、ビジネスプランの打ち合わせについてです。

こちらは島田市商工会にて行い、商工会の副会長と経営指導員様の同席で行いました。

 

島田市商工会のメンバーの中に産業カウンセラーはいないという事で、

会員各位のお役に立ちつつ自分のビジネスを発展させていくプランを模索しています。

 

現在進めようとしているプランはストレスチェックをスタートにしたものです。

 

ストレスチェックは従業員50人以上の事業所は義務なので実施しているところがほとんどですが、

50人未満の事業場でも(やりたい)というニーズはあります。

 

また人材育成という事で社員教育を実施しようとしても社員の反発がある場合もあるので、

まずはストレスチェックをやってそちらに関心を持ってもらってから段階的に浸透させていく、

といったプランなどもあります。

 

SNS相談に関わったおかげで明示できる実績ができたので、

来年度は専門家登録をしてそちらの方でも展開する予定でいます。

 

少しづつではありますが、業務の幅を広げていこうと思います。

 

今回の報告は以上です!!