平均寿命と健康寿命 4月12日(月)の活動報告

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4月12日(月)の活動報告は「健康寿命」という概念を紹介させていただきます。

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タイトルにありました「平均寿命」ですが、これについては皆さんご存じの概念です。
統計に基づいて何歳まで生きられるかを算出した数値です。

では「健康寿命」とは?
厚生労働省のサイトにはWHOが提唱した新しい指標で、平均寿命から寝たきりや認知症など介護状態の期間を差し引いた期間と書かれていました。
ざっくり言うと健康に活動できる期間の平均、と解釈できます。

どんなに長生きをしても、病院のベットの上で過ごしたり、要介護の状態で長生きしたとしたらそれは残念な事であると思います。
ですので、健康で長生きをするためには「健康寿命」にも目を向ける必要があります。
厚生労働省も健康寿命を延ばすための施策を実施している現状があります。
(日本では寝たきりの期間が欧米各国と比べて長いのだとか)

600平均寿命と健康寿命の推移

こちらは平均寿命と健康寿命の推移を表したデータです。
男性も女性も平均寿命・健康寿命は少しづつ伸びてきています。
注目していただきたいのは「平均寿命と健康寿命の差が年々伸びてきている」という点です。
どうせ長生きするなら、健康で日々を過ごしていきたいですよね。

今回は「健康寿命」という概念を紹介させていただきましたが、お役にたったでしょうか?
今後も健康経営の勉強をしていく中で分かった事を発信していきます。

今回の報告は以上となります!!