今回は「ストレスチェックこぼれ話」と題してセミナーの受講生の方から「えっっ!!そうなん
ですか」という反応のあった内容を書こうと思います。
ストレスチェックと言えば従業員50人以上の事業所には実施の義務がありますよね。
ところが。。。従業員には受ける義務がないという事はご存知ですか?
これは、メンタル不調などで休職した人などに対しての実施は負担になり、かえって状況を悪化させるかも
しれない...等の理由があるからとの事でした。
それらの理由もあってか、受検率は80%に届いていません。
厚生労働省衛生課 平成29年7月の調査では下記の表の様になっています。
「ストレスチェック制度の受検状況」
事業場の規模 | 50人~99人 | 100人~299人 | 300人~999人 | 1000人以上 | 平均 |
ストレスチェックを受けた労働者の割合 |
77.0% | 78.3% | 79.1% | 77.1% | 78.0% |
ストレスチェックが義務化になる前から実施している会社もありますが、2015年に実施が始まって
各社手探りをしながら運用している状況です。
この件についてまた動きがあったお知らせしますね。
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