デイジー石澤です。
明るく前向きに生きていくためにという事で「正当な自尊心を持つ」という事を紹介させていただいています。
今回は第2回目という事で「正当な自尊心がある場合・そうでない場合どんな事がおきるか」という事を紹介させていただきます。
自分の中には好ましいところ・そうでは無いところがあります。
それらを含めて尊重できるか?自分の事が好きと言えるか?
それらの問いにはいと言えるか・言えないかが1つの指標になります。
はいと言える場合を「正当な自尊心がある」
いいえと言ってしまう場合を「自尊心が持てない」
とした時の特徴を挙げてみますので参考にしてみてください。
まずは自尊心が高い場合はどんな状態になるか紹介します。
ひとくちに自尊心が高いと書きましたが「様々な要素がバランス良く保たれている状態」を指します。
・自分を過度に否定する事もなく、大きく見せようともしない
・ありのままの自分を受け入れているので、他人についても過度に肯定も否定もしない
・自分にも他人にも尊重する姿勢で臨める
などの特徴があります。
その結果どの様な状況になるでしょうか?
「不安を感じる事が少なくなる」
不安という感情は、物事に対して分からないと思う時に持つ感情です。
その時に、過去に体験したネガティブな経験がネガティブな未来を連想させ、その狭間で苦しむという事があります。
正当な自尊心が保てている場合は「今、ここにいる自分」をベースに向き合う事が出来るため、過度な不安と
そこから来る恐怖心に振り回される事が減ります。
「自分に対して否定的な事を言われた時に柔軟な対応ができる」
自分に対して否定的な事を言われた時にはどんな人であれ心の傷つきはあります。
その際の捉え方に違いが出ます。
自尊心の低い時は自分の全てが否定された様な感じを受け、過度に傷ついたり、感情的に相手を攻撃しやすくなります。
自尊心が保てている場合は「自分にもそういう面がある」とあくまで自己の一面として捉える事がしやすくなり、感情面
が大きく揺さぶられる事が減ります。
結果として柔軟な対処がしやすくなります。
「精神的に自立できる」
自尊心とは自分の人格を守るバリアーのようなものです。
自尊心が低いと自分に自信が持てないため、周りからの影響を強く受けてしまいます。
結果として自分を保てなくなる状況に陥りやすくなります。
自尊心が保たれていると、周りからの影響をコントロールする事ができるようになる上、自分の事も他人の事も尊重して
いるため結果として精神の自立が保てます。
いかがだったでしょうか?
他にも色々ありますが今回は主なところを3点紹介してみました。
次回は自尊心の低い人の特徴について紹介します。
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