続・遠州三山風鈴まつり 6月4日(土)の活動報告

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本日は遠州三山風鈴まつりで、まだ行っていない可睡斎と油山寺に行ってきました。

※袋井市観光協会の記事もありますので、合わせてどうぞ。
(クリックすると当該記事が見れます)

最初にちょっとだけ風鈴について触れます!

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風鈴はもともと中国から伝わったもので、元は風鐸(ふうたく)という青銅で作られたものだったそうです。
「風鐸の音が聞こえる範囲では災いが起こらない」と考えられていたとのこと。

それを平安時代に貴族が魔除けとして使うようになったという由来があるそうです。

遠州三山(法多山・可睡齋・油山寺)では、 信仰の源である願いや祈りを風鈴の音色にたくし、「参拝者に涼しい音色でひと時の涼を届ける」ということを目的として遠州三山風鈴まつりというものを開催しているとのことです。

こうやって調べてみると深い歴史というか趣きを感じます。
では本編に入ります!

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まずは可睡斎から。
可睡斎の名前の由来ですが、面白いエピソードがありました。

浜松城城主となった家康公からに招かれた和尚(11代住職仙隣等膳和尚)が、 なんと家康公との歓談中に居眠りを始めた事が由来だとか。

ただ、和尚は幼き家康公を戦乱から救ってくださった大切なお方。

その信任もあってか、家康公が「無礼ではないから眠ってもいいよ」とおっしゃったことから「可睡斎」と呼ばれるようになったとか....なんとも懐が深いお話です!

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山門をくぐると色とりどりの風鈴が大合唱の最中でした。



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風が吹くと始まる風鈴たちの大合唱、なんとも涼やかで圧巻です!
本日は休日といったこともあってか多くの参拝者でにぎわってました。

隣接している「可睡ゆりの園」ではシーズンのゆりの共演も楽しめますので、合わせて楽しんでみるのもアリかと思います!

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駐車場から風鈴までそんなに歩かないので、足が良くない方や、手軽に風鈴を楽しみたいという方にはおすすめかな、ということが個人的な感想です。



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続いては油山寺です。

恥ずかしながら、最初は「ゆやま」と読むかと思っていましたが、正しくは「ゆさんじ」と読みます。

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油山寺はざっくり一言で言うと「目のお寺」です。

そこにはこんなエピソードが...


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天平勝宝元年(749)、孝謙天皇が御眼の病気を患った折、当山の本尊である薬師如来に眼病平癒を祈願された。

境内を流れる「るりの滝」に加持祈祷を行い、この霊水で御眼を洗ったところ、病気が全快したとの事。

このことから、油山寺は孝謙天皇より勅許をいただき、勅願寺となった、という歴史があります。

※勅願寺(ちょくがんじ)とは、天皇の発願によって鎮護国家、皇室安全を祈るために建立された寺院。

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境内の風鈴は、派手さはないですが金属製の風鈴の重厚な音色が印象的です。


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静かな風情を楽しみたい、という方にはおすすめです!


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また、境内に立ち込めるお香の香りが心を癒してくれる印象が個人的にはありました。




最後にまとめます!
※あくまで個人的な感想です。

「法多山」は、時間をかけてゆっくり楽しみたい方向け、という印象が個人的にはありました。
境内の散策はもとより、名物の厄除け団子なども楽しめます。

可睡斎」は、シーズンであるゆりの園も合わせて楽しむことがおすすめです。
今回は詳しくは書きませんでしたが、ゆりの園では一面に咲き誇るゆりの花々や、濃厚な百合の香りも楽しめます。
また、境内の風鈴の大合唱は圧巻です。

「油山寺」は、特に風情を楽しみたい方にはおすすめかと感じます。
写真では詳しくお伝えできませんが、 金属製の風鈴の重厚な音色が心を優しく癒してくれる感じがあります。

これから梅雨のシーズンに入りますが、遠州三山風鈴まつりは8月の末まで開催されてます。
梅雨時に紫陽花と共に楽しむもよし、 梅雨明けに涼を求めて訪ねるもよし、 とても魅力的なお祭りです!
一度散策してみてはいかがでしょうか?

今回の報告は以上となります!!