組織のまとめ方で感じた事 6月25日(金)の活動報告

  • 投稿日:
  • by

本日はトラブル対応という事で、もめごとの仲裁をやりました。

ある現場でリーダーとメンバーの間でトラブルが絶えなくて、
間に入って双方の意見を聞いて折り合いをつける、という所までをやりました。

450にらみ合い.jpg
リーダーは責任感のある方で、日ごろの業務も精力的にこなしてくださっています。
今回話したメンバーの方は、リーダーより年上で経験豊富な方です。
今回の訴えはメンバーの方からあったものでした。

メンバーの方から「個人的な正論の押し付けがキツすぎる」と聞いたのでリーダーにお話しを伺いました。
結果として、多少そのような所があるという印象を受けました。
いわゆる「べき思考」(こうあるべきという思い込みが強い傾向)が強かったです。

リーダーは正義感から言ってくださいますが、
個人の経験則がベースでそれ以外の意見を受け付けません。
自分の意見と違うものは全て間違い、ざっくり言うとそんな感じです。

こういった気質の方は、反論をするとかえって意固地になり関係が悪化する場合もあります。
ですので、リーダー・メンバーの間での共通認識を探り、提案して合意を得る、という事をしました。

450仲直りのイラスト.jpg
今回は双方に丁寧にヒアリングをして、なんとか合意を得る事ができ無事解決となりました。

今回のポイントは
①双方に丁寧にヒアリングを行う
(どちらか一方のみだと偏りが出てしまう)
②共通認識に落とし込む
(それぞれの主観に振り回されない)
という事です。

人間関係でのこじれを修復するには上記2つが大切である事を改めて学びました。
今回の報告は以上となります!!