6月13日(日)の活動報告はホタルの撮影に行ってきた事について書きます。

この日は、お世話になっている方からお誘いをいただきまして、
静岡市の某所へホタルの撮影に行ってきました。
撮り方の手順を挙げますので、参考になればと思います。


現地についたらまずは場所を確保して、撮る景色を決めてしまいます。
この時にピントも合わせておきます。
と言いますのも、ホタル撮影の時にオートフォーカスはご法度なんです。

オートフォーカスを使う際には、距離を測るために赤外線が出ているのですが、
これがホタルにダメージを与えてしまうのです。
ですので、ホタル撮影の時はオートフォーカスはご法度です。


暗くなってきたら、カメラの感度を上げます。
感度が低いとホタルの光が写らないです。

かと言って上げ過ぎてしまうと画面が荒れて綺麗な写真にならないので、
ほどほどのところが良いです。

今回の場合はISO 1600～2000で撮りました。
これ以下の時はホタルの光が写らなかったです。

ホタルの乱舞が始まりました。
シャッター速度を設定して連続撮影する方も居ますし、
設定で、ボタンを押している時はシャッターが開くようにする事もできます。
(レリーズを使ったバルブ撮影と言います)



今回はバルブ撮影でとりました。
こんな感じでとにかく枚数を撮りました。
(枚数を撮る理由は次の写真で！)



最後に、撮った写真を重ねます。
カメラの機能やソフトで撮った写真を合成する事ができ、
それでお好みの写真に仕上げます。
(3枚目の写真と4枚目の写真を合わせたのが上の写真です)

たくさん撮った方が良い理由は、写真を重ねる時の選択肢が増えるからです。
また、中には撮ったけど写っていない場合もあるので、
撮れた枚数を確保するという意味があります。

今回はホタルの撮り方を紹介しましたが
いかがでしたか？

実はこの撮り方は応用ができます。
例えば....


花火の撮影！
または...



星空の撮影などです。

一眼カメラは、撮り方が分かるまでが一苦労ですが、
撮り方が分かると表現の幅が広がる楽しさがあります。

その辺りの事も今後紹介していこうと思います。
今回の報告は以上となります!!