4月15日(木)の活動報告は選択制週休3日制に思う事について書きます。

只今「選択制週休3日制」という制度についての議論が高まっているそうです。
背景にはコロナ禍で新しい生活習慣が模索されている現状があるのだとか。

これらを受けて様々な意見が発信されています。
一部を取り上げると、次の様なものがあります。
・人生100年時代となった今、単一のスキルで生きていく事は難しいので学び直しの期間が必要。
・コロナ流行時におけるクラスター防止の観点から従業員の労働時間や出社日数を減らしたい。
・ワークライフバランスが重視されるようになった。
・育児、介護、病気の治療などと仕事との両立を図る観点からも、多様な働き方を推進する事の大切さがある。
等々の意見が発信されています。

実際の事例では、
・ユニリーバではニュージーランドの全従業員に対して試験導入を発表。
・ファーストリテーリングでは、地域社員限定で週4勤務を導入。
・佐川急便では、一部エリアのセールスドライバーを対象に週休3日制を導入。
・ヤフーでは、育児・介護などの事情がある従業員を対象に2017年度から実施。
などの事例があります。

浮かび上がってくる懸念としては
・大切なのは「選択制」であり「強制」にならないでほしい。
・導入によって給料が下がる事が心配
・その前に有給の消化率を上げる事の方が大切なのでは。
などの意見がありました。

これらの記事を見て自分が感じた事は「自分の住んでいる世界とはずいぶん遠い世界の話」という事を感じました。
恐らくこの制度が導入できるのはごく一部の資本がある企業で、圧倒的多数の企業には遠い話なのではないでしょうか。
働き方改革の背景もありますので議論を重ねる事は大切ですが、地に足ついてない話に違和感を感じました。

私の意見に不快感を感じた方はごめんなさい。
正直な気持ちを書きました。

今回の報告は以上となります!!