11月30日(土)の午前中は静岡人事労務勉強会で心理テストについて学びました。
こちらの勉強会の主催者はトモノ社労士事務所の三輪さんです。
この勉強会は人事・労務の関係者が集まり、持ちまわりで講師を務めて情報交換をする勉強会です。
参加者は、特定社会保険労務士・社会保険労務士・人事担当者・総務担当者などで、
過去に私も講師をさせていただいています。
(「https://www.forestpub.co.jp/amazon/eg/eg_ch1.pdf」より引用)
今回は、EG(エマジェネティックス)という人材特性分析の手法について学びました。
こちらの手法は質問に答えて、思考の特性(4タイプ)、行動特性(3タイプ)を割り出して
自己理解につなげる、という手法です。
パーソナリティの分析にはさまざまな手法があります。
内向的・外向的、理論派・感情派、理系・文系(?)、などさまざまな分け方がありますね。
どのやり方も一長一短あり、どれがいいのか悩みますよね...。
よく相談されます。
質問された時には「自分に合ってると感じたものを使ってくださいね」とお伝えしています。
というのも、分析方法には背景になる心理学が必ずあり、
その心理学は成り立ちが違うため、合う合わないが出てきます。
(健常者から採ったデータ・病理者から採ったデータ・学生が対象か・社会人が対象か..など)
また、その分析方法が的確であるかを検証する時の事情もあります。
(対象人数、対象者の性別・性別・国や地域...など)
分析方法を1つの物差しとしたら、単位がいろいろありますよね。
ミリ・センチ・メートル・キロ
インチ・フィート・ヤード・マイル
寸・尺・間・海里・光年
などなど...ちょっと挙げただけでもいろいろあります。
なので、いくつか受けて統合的に判断した方が、
より実情に近い自分が見えるのではないかと思います。
これだけは避けたいと言うのは「1つの結果が全てと捉え落ち込まない」という事をお勧めします。
それからベースになる診断方法があると他に応用がきくので、
自分に合うと感じたものをベースに他を見るのも全体像をつかむ助けになります。
私の場合は「TA(交流分析)」をベースにしてます。
興味がある方はご連絡ください。
今回の報告は以上です!!
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