11月29日(金)は電話相談員の当番がありました。
ついこないだまでSNS相談をガンガンやってやっていたので、
違いを感じるいい機会だと思いつつやってみました。
SNS相談と電話相談の違いで感じるのは、
やはり電話相談は「声を通じて相手の感情などが分かる所」はいいよね、と思います。
反面、SNS相談は相談に来るまでのハードルが低いという意味の「相談のしやすさ」はいいよね、
と思います。
そして共通するのは「最後は自分次第」という事だと思います。
相談業務はあくまで「心的援助」です。
心情を受け止めて癒したり・支えたり・励ましたりしますが、
それを基に相談者が「成長して自己解決できるようになる」という事がゴールとなります。
乱暴な言い方をすれば「最後は自分でなんとかする」という事です。
本人に代わって相談員が解決してくれるわけではなく「最後は自分で何とかする」です。
相談業務はあくまでもそのための補助である、という事が理解できないと
なんとかしてくれる人を求めて終わりのない旅に出る事になります。
言い方を変えると、相談業務は「一時的な雨宿りの場所」。
雨があがったら「それぞれの歩むべき道に向かっての歩みを始める」という事が大切です。
先ほどの話だと「雨宿りの場所に自分の住み家を作ってそこに住み着いてしまう」という状態です。
そうするといつまで経っても本人は自立できません。
ここが理解できるか?
という事が自立のきっかけになるのではないかと思います。
この意見には賛否両論あるでしょう。
私の能力不足や認識不足が出した答えなのかもしれません。
「こういう事を考える人もいるんだな」という事で捉えていただけたらと思います。
本日の報告は以上です!!
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