今日は昨日に続きSNS相談の業務に関わりました。
こちらの業務は8月29日(水)から9月12日(木)までの期間を通しで行います。
....という事で、今日で5日目となります。
新しく相談業務を始めるとだいたい「開始の前後」「終了間際」が特に混雑します。
これは期間通じてもそうだし、1日の中でもそう、という共通点があります。
少し話がそれるかもしれませんが、上記の事はイベントの入場者の動向にも共通していて
同じく「開始の前後」「終了間際」が特に混雑します。
人の特性って面白いと思います(^_^)。
話を戻しますが、
今日は5日目という事で、スタート時の混雑ピークは過ぎた感じがあり
また、対応人員が多めだった事もあり割と余裕をもった対応ができました。
ただ、こんな状況にも落とし穴があるので特に皆さんにはその事をお伝えしたいと思います。
それは....
対応する人数が増えるとパフォーマンスが低下する
という事です。
しかも無意識のうちに......
これには名前がありまして
リンゲルマン効果またの名を社会的手抜き
と言います。
有名なのは綱引きの実験で
1人対1人の時は100%の力
2人対2人の時は1人当たり93%の力
3人対3人の時は1人当たり85%の力
8人対8人の時はなんと1人当たり49%の力
とシチュエーションを変えてみると1人が発揮している力の%が下がる
という実験実験結果が出ています。
じゃあどうするの?という事ですが、
個人毎に管理する仕組みをつくるという事が重要になってきます。
・個人ごとに売り上げ結果、生産数を報告させる管理体制を構築する
・個人毎に権限を持たせるなどして内的動機を刺激する
などが具体的なやり方です。
ただこれは業種や規模によって変わってくるので
自分の環境に合わせたやり方づくりをしていく事がオススメです。
まずは「人は、人数が増えると無意識のうちに手を抜く性質がある」
という事を意識するところから始めてみませんか?
今日の業務報告は以上となります!!
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