皆さんこんばんは。Daisyの石澤です。
今日は組織運営の考え方の1つである「さしみの法則」を紹介します。
みなさんは会社で働く人を「人材」と言いますか?「人財」と言いますか?
最近では(働いている人を大切にしますよ)みたいな感じで「人財」と呼ぶ会社を見る事が多くなりましたが、この呼び方には根拠があります。
実はこの呼び方は「さしみの法則」というところからきています。
「じんざい」が10人居ればおおよそ「3:4:3」に分かれるという考え方で、
人財:会社に貢献してくれる人。会社としては財産になる人
人在:居るだけ、存在しているだけの人。可も無く不可もない人
人罪:会社の愚痴をまき散らしたり周囲に迷惑をかける人。居る事が罪の人。
と分かれると考えます。
(全てじんざいと読みます。この数が正確かどうかではなく言わんとする事に注目すると分かりやすいです)
と来れば(よっしゃ!!じゃあ人罪を排除....!!!)となりがちなんですがそれだと本質的な改善にはなりません。
これをやると「魔女狩りの吊るし上げ構造」ができあがってしまい、よけいギクシャクして負のスパイラル一直線!!になります。
ここからは「在」の人をいかに「財」に引き込むかというところに着手する方向で考えます。
そのために必要なのは現状を見える形にする事。
そのためにストレスチェックやグループワークなどを通じて現状を認識する機会を持ってみてはいかがでしょうか?
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