事例検討会に潜む危険について  3月13日(土)の活動報告

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3月13日(土)の活動報告は相談員の事例検討会に出席した事について書きます。

450マスクを付けて会議(老若男女)
今回の事例検討会ですが月に1度の頻度で定期的に実施されています。
登録している相談員にとっては参加が相談員継続の義務になっています。

運営は、事例提供を持ち回りで担当し、ファシリテーターによる進行で実施されます。
事例検討会のメリット・デメリットは下記の通り。
「メリット」
・他者の事例から経験・知識が補える。
・相談員同士でシェアする事で共通認識の醸造に役立つ。
「デメリット」
・形骸化すると日常の相談業務が「提供事例を獲得するための場」になってしまう。
・事例提供者を非難する場になってしまう危険性がある。

上記の点があるため、ファシリテーターの技量が重要となります。
以下は自分がファシリテーターを担当する時に気を付けているポイントです。

気を付けているポイント 対処できなくて失敗した事
最初に発言時間・発言内容等を設定して同意を得てから進める。 自分が「その場の先生」になろうとする人物に場を支配されてしまった。
発言が少ない・無いものに対して発言を促して発言のバランスを保つ。 疎外感を感じメンバーの気持ちが離れてしまった。
場のモチベーションが下がり発言が減る、またはなくなる。

上記は会社の会議などにも共通する場合があるでしょうから、参考になれば幸いです。
今回の報告は以上です!!